悪代官:の~越後屋・・・・・恵比寿屋の息子はその後どうじゃ?
越後屋:今日は雨が降っておりますので、だいぶぬれております
逆さにされた恵比寿屋の若旦那矢野貴章!(サッカーボールのように大きな実をつけて)
悪代官:越後屋に米の商いを一手にやらせておるのに、恵比寿やが町民のために米を安く売るとは・・・・恵比寿やもこれで少しは懲りただろ・・・・
で!様子はどうじゃ?
越後屋:今朝、恵比寿屋の息子を見にいったところ、葉に「ハモグリバエ」が3匹おりました。
悪代官:ほほ~・・・・それでどうした?
越後屋:死なせるわけにはいきませんので、ぷちっと・・・・殺生いたしました
悪代官:おぬし(怒)!・・・ハモグリバエを生かして、恵比寿屋の息子をもっと懲らしめようと思わぬのか?
越後屋:めっそうもございません!お代官さま。長く生かして「逆さ地獄」を味あわせてやろうと・・・・
悪代官:おぬしも悪よの~・・・な~越後屋・・・・
越後屋:お代官様ほどでは・・・・・
悪代官・越後屋:は!は!は!は!・・・・
若旦那:ん~ん~・・・・足が痛い。
頭に血がのぼる・・・・・・・
一生懸命働いて年貢米を納めている町民のために
今年は西瓜を食べさせてやりたい
逆さにされたが、なんとしても実をならさねば・・・・・
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